昔の鮫川の話 その3 干潟
今の河口がある辺りから下流は、昔の河口のあった岩間までには
大小の中洲がありました。
中洲は皆葦が生えて、その中には鳥が巣作りしていました。
川舟で魚を取る人たちは、この中洲周りにうなぎを取る仕掛け
浸し針やズを仕掛けていました。
また、今の河口から発電所の排水口のある辺りは
中洲の発電所側の内側に、干潟が出来干潮時は
蟹採り、蜆、アサリ採りができました。
そこには、餌を啄ばむ鳥たちも多く見られました。
子供のころの釣りは、まず、干潮時にここでゴカイを掘り
干潟に潮が満ちて来ると、そこは、ハゼやセイゴ、ボラ(スバと呼んでました)が
たくさん集まり、1本竿と呼ばれる竹ざおで堤防の上から、釣りをしてました。
この当時の堤防は、岸側からの高さは子供の胸辺りの高さでしたので
簡単に登ることができました。
(何故高くなったのかは、又別のお話で)
本当に生命感があふれる干潟でした。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) スチール剣形スコップこんなスコップで又、ゴカイ堀をしてハゼ釣りがしたい今日この頃
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